
自分で着付けをするのは、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には自分で着るほうが他人を着付けするよりもずっと楽なのです。
なぜなら、ゆかたは体型に合わせて着付けを行うものですが、自分の身体ことであれば自分が一番わかっていますし、自分の身体には何度も何度も着付けを行うので、力加減やコツというものが身についてきます。
他人に着付ける場合には、自分に着付けをする場合と勝手が違いますし、どのくらいの力加減でちょうどいい着付けになるのか、きつかったり苦しかったりしないか、また逆に緩すぎてあとで着崩れたりしないかなども心配しなくてはなりません。
もちろん、練習を積めば他人にも上手に着付けをすることができるようになりますが、自分の身体に着付けをするのが一番勝手がよいでしょう。
ゆかたの着付けのちょっとしたことで、ゆかた姿の印象が変わったり着こなしが変わったりしてきますので、きちんとポイントを押さえてチェックして、ステキなゆかた姿を目指しましょう。
ゆかた姿でやはり印象が強いのは、衣紋の抜き方とえりの合わせ方です。
この部分がだらしないと、ゆかた姿がだらしなく、みっともない印象になりますので、きちんと衿を合わせ、えりの合わせが寄れたり、開きすぎたりしないようにしましょう。
逆にキッチリと合わせすぎていると、なんだか息苦しい印象を人に与えますので、適切な衿の合わせ方や衣紋の抜き加減というものを覚えましょう。
着付けをすることに一生懸命だと、おはしょりの形まではまだ目が行き届かないかもしれませんが、おはしょりの分量というのも、ゆかた姿に大きな影響を与えますので、とても大切です。
ゆかたは年齢に関係なく着ることができますが、着こなし方というのは、ミスとミセスで多少の違いがあり、おはしょりは、ミスは控えめに、かつおはしょりが直線的になるように出し、ミセスの場合は少々大目に出し、船底型になるように丸みが出るように整えておくと美しく見えます。
年齢に合った美しい着こなしをすることも、和装をよりステキに着こなすポイントの一つなのです。
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